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これがあるだけで アホっぽい文章に見える 3つの禁句

time 2016/11/15

これがあるだけで アホっぽい文章に見える 3つの禁句

せっかくいい展開になっていた文章の流れを、ビタッと止めてしまい、一発で台無しにしてしまう言葉をご存知でしょうか。

これがあるだけで、一発で残念な文章に見えてしまうという、逆マジックワードがあります。

もちろん、そんなことを書けば異論があるのはわかっておりますし、常に使っちゃいけないわけではありません。

私自身、次に挙げる3つの言葉を、原稿の中で使ってしまうことは、何度かありました。

 
それはズバリ、〆切に間に合わなくて、原稿のクオリティにおいて、ある程度、手抜きせざるをえない場合です。

自分自身、こんなことを書いてしまえば「この言葉を使ってるから、手抜きだな」と、編集者や読者に完全にバレてしまう自爆行為なのですが…… 今後のライター生活ではもう、この3つの言葉は使わないと(現時点で)ここに誓います。

まぁ、無署名原稿なら、やっちゃうかもな~(笑)

 

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残念ワード1 『ところで』

書き言葉として使うとき、こんな愚かな接続詞もありません。

わざわざ、「これから脱線しますよ」と宣言する言葉だからです。

ブログや会話の中ならギリギリOKなのですが、わずかでもお金をいただく原稿ではやめておきましょう。

物書きとして最低限の構成力が不足していることを、あえて露呈することもありません。

『ところで』で繋げなきゃいけない話というのは、「そこに書くんじゃなくて、別の原稿にしなきゃいけない」という、あなた自身の文章から発せられている静かなる警告だと受け止めていただきたいです。

 

「あと100字足りないから、『ところで』を使ってごまかそう」としたくなる気持ちはわかりますが、それは単なる書き手の都合でしかありません。そのような苦し紛れの弥縫策など、標準レベル以上の編集者にはあっさり見抜かれて、原稿の再提出を要求されることでしょう。

 

 

残念ワード2 『詳しくは後述します』

わざわざこう書かなきゃ繋がらないとすれば、絶対に原稿の構成がおかしいです。

「詳しくは後述します」と、いちいち宣言しなきゃいけないということは、単純に、そこで説明を書き始めようとするのは、段階として早すぎる事実の表れなのです。

もっと後ろへ持っていくべきだという合図だと認識していただきたいです。

長い話になりそうなときは、たとえば「この記事で指摘したいテーマは3つです」などと、あらかじめダイジェストを挙げておいて書き始めることもあります。

その場合でも「詳しくは後述します」などと書く必要なんかありません。「後述するのは、わかっとるっちゅうねん」と読者に思わせるだけで、蛇足(無駄)フレーズです。

読者の心をごっそりと掴むような強力なフックとなるネタがあり、それを先出しして「詳しくは後ほど……」と書いて、最後まで読み進めてもらおうとするテクニックはありえます。

だったらまだ「後述します」も理解できるんですが、そこまで読者を夢中にして離さないでおけるネタなんて、滅多にあるもんじゃないです。

 

なお、「前述」は積極的に使っていいと私は考えています。

初めのほうで書いた話と、現在の話が繋がっているということで、論理性のアピールになりますし、うまく触れれば、読み手の側にも心地よさを感じさせることができます。

 

残念ワード3 『正しい』

いちいち、自分の主張を「正しい」とか「間違いない」だとか、書く必要はありません。

むしろ、著者としての自信のなさが見え隠れしています。

淡々と、粛々と、説得力のある論拠を書き連ねれば済む話です。

それを読んで、正しいかどうかをジャッジするのは、ひとりひとりの読者です。

 

でも、「正しい」という言葉を あえて使うと効果的な原稿もあります。

それは、客観的な論理展開で勝負するのではなく、主観や感情に訴えかけるジャンルのものです。

たとえば、『これは、博多ラーメンとして正しいスープだ!』とか『コンビニのサンドイッチは、この2つだけ買っておけば正解!』みたいな書き方は、客観性や一貫性がそれほど関係のない分野だからこそ、人々の印象に残るフレーズになりえます。

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いらっしゃいませ

長嶺 超輝

長嶺 超輝

「ナガミネ マサキ」 と読みます。たまに、「カンダ マサキ」と間違われます。 [詳細]

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