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あなたの文章を論理的に変える 一番簡単な方法

time 2016/10/09

あなたの文章を論理的に変える 一番簡単な方法

 文章というのは、うまく書こうとすればするほど、書けなくなってしまうものです。

 どんなにテクニックがあっても、何ひとつ書き進められずに、PCの前で固まってしまうぐらいなら……

 その場の思いつきで情熱に任せて、とりあえずパッパッパッと書けたほうが、書き手としては数段上回っています。

  

 でも、直感的に書きすぎて「結局、何が言いたいの?」って言われたことありませんか

 いくら情熱があっても、文章を通じて相手と共感できなきゃ、ちょっと寂しいですよね。
 

 たとえば、ざっくりとブログで、こういう日記を書いたとします
 ↓

 

 やっほー、今日もイイ天気だね!(^_^)/
 今度、パーティやるから来てね!( ^_^)/□☆□\(^_^ )
 さいきんね、枝毛が増えちゃって泣きたいな~ (T_T)
 きのうは、超かわいいバッグを買っちゃった!(*^O^*)
 うちのニャンコちゃん、なんだか眠そう~!! (-_-)゜zzz…♪

 
 書き手の感情が丸出しの文章ですが、こういう文章も、受け取る側にとって分かりやすく、論理的に変えてしまう、最も簡単な方法があります。

 分かりやすくするには、それぞれの文章を整理して、文章同士の関係性を読み手と共有できるぐらい、明らかにしなければなりません。

 整理だとか関係性とはいっても、目指すイメージはそんなに難しくありません。

 

 前の文章の「お尻を受けて」、次の文章の「頭が繋がっていく」ように、組み立て直せばいいんです。

 A~Bです。
   B~Cです。
     C~Dです。
       D~Eです……

 

 次の文章へ「橋渡し」をするようなイメージ。
 これが、一番使いやすい論理です。

 色分けしてみたら、橋渡しの様子が、もっとわかりやすくなるでしょうか。

 

 九州には、いい自然があります。
 いい自然があると、いい人もいます。
 いい人とは、話していてホッとします。
 ホッとすると、愛着が湧きます。

 だから、私は九州好きです!

 

 おお~、どこかの広告代理店が作ったみたいな、プロっぽいコピーになりました。

 自画自賛はともかく、これなら納得しながら、スッと読みやすいですよね。

 これが論理の力です。

 もちろん、ある程度長い文章の、最初から最後までこんな調子だと、読むのも書くのもしんどくなります。
 一番強調したくて、読み手に納得してほしい核心部分だけで、ピンポイントに使ってみてください。

 

 

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 さっきの日記を、論理的に組み直してみる

 

 先ほどの文章は、必要に応じて入れ替えますし、前後が繋がるように付け加えた文章は、赤字にしています。

 とりあえず、以下の通りです。

 

 やっほー、今日もイイ天気だね!(^_^)/
 いい天気で、とてもポカポカ暖かい。だからなのかな、
 うちのニャンコちゃん、なんだか眠そう~!! (-_-)゜zzz…♪
 ニャンコ、日曜だからって二度寝してんじゃないよ~。

 これだけ暖かいと出かけたくなるよね。今日は何を持って行こうかな~。そうそう、
 きのうは、超かわいいバッグを買っちゃった!(*^O^*)
 このバッグ、すごく可愛くて気にいってるから、みんなにも見てほしいな
 
今度、パーティやるから来てね!( ^_^)/□☆□\(^_^ )

 

 いかがでしょうか? 慣れると、パズルみたいで少し楽しくなりますよ。

 ※今回の日記で書かなくてよかった「脱線」の文章、この場合は「さいきんね、枝毛が増えちゃって、泣きたいな~ (T_T)」です。 まあ、むりやり繋げようと思えば、できなくもないですが……。

 

 ちまたでは「論理的思考」「ロジカルシンキング」なんてモノが持てはやされてますけど、論理的思考を骨組みだけにしたら、要は「橋わたし」しか残らないんです。

 この「橋わたし」がもっと上手になれば、読者を自分の世界へ引き込む「ドミノ倒しのような文章」を生み出すこともできます。
 
 前の文章と次の文章、それぞれの「橋わたし」を意識すれば、何を付け加えて書けばいいのかハッキリしますし、流れから浮いている文章(別に書かなくていい「脱線」文章)がどれなのか、気づきやすくなります。

 

 裏を返せば、「橋わたし」を悪用して、インチキな話を説得力ある感じで書くことも可能になってしまいます。

 この場合でも、「橋わたし」という論理のカサ増し手法さえ知っていれば、隠されたインチキに気づくことができ、騙されることがなくなります。


 

 もちろん、文章は「論理」が全てじゃありません。
 文章を使って、書き手の「感情」を伝えたり、読み手の「感情」を震わせたりするほうが、ずっと難しいです。

 ただ、もし論理をフル活用できれば、自分の感情を、伝達損失なくズバッと相手に伝えることができるのです。

 どんなに素晴らしい物を持っていても、それを見せたり運んだりする方法がなければ、素晴らしさを他人と共有することはできません。

 論理は感情の「乗り物」(輸送手段)だと思うんです。

 だから、文章に感情だけぶつけても怖いだけだし、論理しかない文章も空々しい。

 両方あるといいですね。

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いらっしゃいませ

長嶺 超輝

長嶺 超輝

「ナガミネ マサキ」 と読みます。たまに、「カンダ マサキ」と間違われます。 [詳細]

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