ブライアン・オールディス「子どもらしさが……

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ブライアン・オールディス(1925-) イギリスを代表するSF作家

 

 ブライアンは、百貨店を営んでいた父のもとで、比較的裕福な暮らしを送っていたようですが、太平洋戦争が勃発して、18歳の頃に陸軍に招集されました。ビルマ(現在のミャンマー)など、東南アジアで過ごしていたようですが、戦後はそのままアジアやヨーロッパを歴訪して帰国するという余裕を見せます。
 帰国後は書店に勤めながら、出版業界紙に、架空の書店を舞台にした小説を連載。のちに『ブライトファウント日記』の名で出版されました。
 そこからSF小説の執筆に目覚め、数々の作品を発表。書店を辞めて作家専業となった33歳の頃、最初の長編SF小説『ノンストップ』が、ヒューゴー賞新人作家賞を受賞しています。35歳の頃にはイギリスSF作家協会の会長に就任するなど、順風満帆な小説家人生を送りました。
 短編小説『スーパートイズ』は、スティーブン・スピルバーグの映画『A.I.』の原案となっています。

 執筆で相当忙しい日々を送っていたはずですが、90歳を超えても、まだご存命なんですね!
 
 「子どもらしさが死んだとき、その死骸を大人と呼ぶ」
 ブライアンは、「子どもらしさ」を非常にポジティブなものとして捉えているようです。
 この場合の「子どもらしさ」とは何でしょうね。

 自己肯定感たっぷりの壮大な夢を抱くことなのか。
 自分の信じる道を、ひたむきに突っ走ることなのか。
 損得を抜きにして、無邪気に人と付き合うことか。
 でも、あまりにも無邪気で遠慮が無いゆえに、子どもの言動は、時に残酷なこともあります。

 フリーランスは、好きな仕事をして、仕事相手を選べて羨ましいと思われることもあります。だけど、その代わりに、会社勤めの人たちにとっては当たり前すぎて気づかない恩恵を放棄し、いろんなことを犠牲にしているものです。どうしようもなくなって、「ヤバい、人生詰んだかも」と思ったこともあります。

 この世のメカニズムや裏側をよく知り尽くしていて、上手く世の中を渡っている「大人」を、羨ましいなと思うばかりですが、もちろん、自分で選択した道なので、言い訳するつもりもありません。
 言い訳するどころか、やっぱり、フリーランスの仕事は楽しいぜ! 怖楽しいぜ。

 

◆この毒舌を見ている人は、この名言も気になっています。

「子どもは子どもとして完成している。子どもは大人の模型ではない」(寺山修司)
 

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